前の記事から早2か月…色々ありました!
前期の期末テストやらレポートやらその後にバイト?というより派遣みたいなものを始めてしまったり、部活の大会があったりだとか…。
それに加えて、乙女ゲームに触れる機会が少なくなっていたんですよね。
最近、金欠な上に買おうと思っていたゲームの予約をしないまま発売日になってしまってそのままということが結構あったので…。
とりあえず、近所の電気屋の中古で買ったゲームのレビューを久々にしてみようと思います。
赤川次郎ミステリー 月の光 -沈める鐘の殺人- このゲームは推理小説を主体として書いていらっしょる赤川次郎さんの書いた小説が基になっているサウンドノベルタイプのゲームです。
しかも、赤川次郎さん原作のDSゲームとしては夜想曲に続き第2段となっています。
(そっちの方はやってません…。)
私は昔から小説が好きでよく読んでいたのですが、中でも推理系のものが好きで三毛猫ホームズとかを読んでいたんです。
ゲームでも推理系のものが多少有るんですが、このゲームに惹かれた理由の一つとして、恋愛要素を含むというところでした。
中古で買ったということもあり、おおむね満足してます。
それでも、恋愛要素目当てのみで買うと言うほどではないかなと思いました。
それでは、内容のほうに移ります。
これは、『沈める鐘の殺人』という本が原作となっています。
その小説の紹介文を引用させていただきます。
――名門女子学園に赴任した若い女教師はいきなり夜の池で美少女を救うことになる。折しも、ひと気のない園内で鐘が暗く鳴りはじめた…。不吉な予感は適中した。この学園には過去に怪事件があり、現在にも尾をひいているらしいのだ。女教師の前に出現する奇妙な出来事、奇妙な人物!ホラーの雰囲気ただよう青春推理長編。
この女教師というのが主人公(名前変換可)です。
紹介文そのまま載せたので女教師となっていますが、実際には男女どちらでも選べるような作りになています。
(この要素も買う決め手になりました。)
ちなみに、性別はどちらを選んでも変わりません。
あと、主人公とセットのような形で元恋人とパートナー(名前変換可)となるような人がいて、女を選ぶとその両方とも男に、逆に男を選ぶと女という風になっています。
恋愛要素があるのは元恋人、パートナーそして紹介文にも登場する美少女(学院の生徒)です。
(赴任するのが女子高の為、美少女は男女どちらを選んでも女の子です。)
ただ、基本的にはパートナー中心で進んでいるような感じですし、元恋人に至っては他の2人の半分以下しか登場しない時も多いです。
逆に生徒は全編通じて登場する他、恋愛要素なしで重要な役をしていたりします。
さて、続いては肝心の推理の話に入ります。
基本的に全3話+完結編と原作を基に作ったであろうものの他にもエピローグやらあとがきやらが出てきてました。
全3話の方はエンディングが10個ずつあって、そのうち3個が次の話に進むことのできるベストエンド、グッドエンドでした。
その他のエンディングは恋愛要素があって、これでも良いかな?と思えるようなちょっとした幸せなものも有れば、犯人にされたり殺されたり、学院が閉鎖になってしまうようなものもありました。
難緯度がかなり高めなため途中から攻略サイトを利用させていただきましたので、わりと早くクリアでき、若干少ないような気もしましたが、実際にはかなりボリュームがあったと思います。
自力でベストエンディングにたどりつくのはかなり無理があるような気がします。
(私的に2話は比較的簡単だと思いますが、1・3話は結構やりずらい感じ)
あと、推理ということもあり、若干怖くなるようなシーンもありますが、推理と分けるために七不思議ボタンというものがあり、ホラー系統の怖いものはそちらに分けてあります。
その他に登場した人物やその関係を記しておける人物相関図のようなものが作れますので、忘れたときには確認できます(笑)
と、説明的なことばかり書いてしまいましたが、最終的にはやってみればわかる!といった感じですので、もし私の様に男女主人公に興味があったり、恋愛要素の有る推理ゲームに興味があれば、中古でも買ってやってみればいいんじゃないかと思います。
そんな物好き他にはめったにいないと思いますが、もしやった方がいれば感想とか聞きたいです。
来週ポケモンの金銀リメイクが発売されるのでしばらく新作乙女ゲームのレビューはないかと思いますが、もしかしたら一般ゲームとか本とか前にやった乙女ゲームの総評とかは書くかもしれませんのでよろしければお楽しみに?